コダマストーリー

創業期 

コダマは、1899年(明治32年)に小倉市で手作りの帽子販売から始まりました。当初は地元のニーズに応える小さな帽子メーカーでしたが、徐々に評判が広がり、事業を拡大していくことになります。 

学生帽の全盛期

1921年(大正10年)には、学生帽が正装とされた時代にあたり、小中高の学生帽の製作を任されるようになりました。学校長からの依頼も多く、校章のデザインにも携わるなど、事業は大きく拡大しました。 

事業の多角化

1980年代には、従来の帽子一筋のビジネスを見直し、トロフィーやバッジ、布団など、時代に合わせた幅広いニーズに応えるようになりました。これにより、帽子以外の事業でも着実に実績を積み上げていくことができました。 

革新的な新製品の開発 

1990年代に入ると、徐々に学生帽が廃止されるようになりましたが、タクシー運転手や鉄道会社などの帽子製作に力を入れることで、新たなビジネスチャンスをつかみました。メッシュ生地を用いた軽量な帽子は好評を博し、タクシー会社からの注文が相次ぎました。 

マーケティング新規事業への挑戦 

コロナの影響で社会構造が一変した2020年代には、マーケティング新規事業を立ち上げ、新たな市場へのアプローチを開始しました。長い歴史の中で培った商品開発や販売の技術を活かして、コダマはさらなる事業拡大を目指していきます。

以上のように、コダマの歴史は、その革新性と適応力の証でもあります。 

120年以上にわたる歴史を大切にしながら、これまでに培った経験や技術力を活かし、今後も時代に沿ったクリエイティブな発想でお客様に喜んでいただける製品やサービスを提供し続けることが、私たちの使命と考えています。 

どうぞ、これからも株式会社コダマをよろしくお願いいたします。